簡易予測射撃に致命的な問題発見

現在霧バッドには簡易予測射撃を搭載してます。
ターゲット方位の前回取得値と今回取得値、着弾予測時間から着弾時方位を予測して
仰角はターゲットがジャンプ中以外なら取得、としています。
なのに、たまに上空を撃ったり地面を撃ったりすることがありまして。
最初はてっきり武装切り替えモーションに伴うものだと思ってました。


が、色々調べてみたところ「最新の仰角を取得したあとに斜面に入るor斜面から出る」と
斜面の角度分ガンサイトが傾いてしまうのが原因でした・・・。
御存知の通り、上級演習場には若干の斜面があり
ターゲットジャンプ中は仰角を更新しないので、射線がずれてしまうわけです。
まあ、機体が傾いているのだからおかしくはない話なんですが
自機の傾きなどというものが取得できないので、どう補正したらいいものやら・・・
ちなみに、車両型以外は関節等で自機傾きを吸収しているようで、同様の現象は発生しません。


対応法が思いつかなかったのでこうやって書きながら思案していたわけですが、
自機Z座標が前回取得時と一致しなければ斜面と判断するのが妥当でしょうか。
・斜面では仰角を取得しない
・斜面検出時に仰角を適当に補正する
・ターゲットまでの仰角を使用せず、敵Z座標を適当に仮定して仰角を計算する
・斜面では予測を諦めて狙撃
・斜面では足を止める
・上記案のハイブリッド
ぱっと思いついたのはこれくらいです。


クラシックまでに対応が間にあうかどうか、厳しいところです。