近況

大会にはさっぱり出られていませんが、毎日少しずつ遊んでます。


ずっと霧バッドを改良していたのですが、大会で上位に入ってくるタイプのチームにことごとく勝てません。
混成なども試してみましたが、根本的な解決には繋がらなさそうです。
というわけで、一旦寝かそうと思います。
ある程度形をまとめて、どこかの大会に出せればと思います。
とりあえず改良点をリストアップします。


・予測射撃を真面目に搭載→没にしました
これまで搭載していた予測射撃もどきを捨て、真面目にジャンプ予測射撃を実装してみました。
ジャンプ初速から予測するのが定番だと思うのですが、バッドは砲旋回が遅い上、戦術上近距離での射撃が基本になるため、予測点への砲旋回が間に合わないことが多いです。
というわけでアプローチを変え、射撃開始時と射撃がターゲットに到達するタイミングの2点でターゲット位置を計測し、相対位置を参考に射撃を行う方式としました。予測射撃と言うよりは置き射撃のようなイメージでしょうか。
一応、ターゲットの向きやジャンプ方向、距離に応じて微調整をかけています。
命中率は大体20〜30%といったところですが、おそらく霧下かつレールガンでないと命中率が下がるかと思います。また、ターゲットの回避ロジックに大きく依存します。
ただ致命的な問題があり、車両型の機体でこの予測射撃を実装した場合、砲塔の仰角基準が機体の水平0度のため、斜面上で機体が傾いている際にあらぬ方向に射撃を行なってしまいます。
車両型以外は関節等で砲塔の傾きを吸収するため、問題は起こりません。
ターゲットまでのXY距離とZ座標をベースにatanで仰角を計算する場合は要注意のようです。
というわけで、斜面が無視できない程度に存在する上級演習場では信頼性に欠けるため、没にしました。
元々、予測射撃と霧下距離管理と開幕チェックを行おうと思うとカウンタ数が不足気味なので、採用は難しいということもありましたが。


・相対距離調整の改良
以前は常にターゲットとの相対距離を計測し、距離の増減に応じて前進後退を行なっていましたが、自機の移動でも距離の増減が発生するため堂々巡りになっていました。
そこで方式を変更し、予測射撃の応用で前回計測距離と今回計測距離から未来の相対距離を計算し、それに応じて距離調節を行うことにしました。


・レーダー運用の改良
一度ターゲットロックを行った場合、視界距離×1.5より距離が離れなければターゲットロックが継続されます。
そのため、レーダーが切れるたびにロックが途切れて再度視界距離まで接近しなければいけないため、攻撃が途切れる・接近のリスクを負うという問題がありました。
そこでレーダーの有効時間を監視し、レーダーが切れる前に次のレーダーを起動することで、ターゲットロックを継続させるようにしました。
難点としては、レーダー3積みだと運用チップがかさむこと、レーダーの多重起動を行う上に攻撃が途切れないため、10mm装甲に耐熱装甲を積んでも発熱量が無視できないことでしょうか。


・機雷の採用
対空面の課題が多かったため、ムラマサを機雷に換装しました。
ケイローン対策も兼ねてクラーケン装備です。
が、やっぱりムラマサがないと対月影が厳しく、ソニック2枠の飛行機やクラーケンが当たらないモッキンに対してはそれほど有利でもないため、まだ一考の余地有りです。


現在はニーズヘッグをいじってます。
お供に霧ホイリーを採用した、相変わらずの霧チームです。
自チームが2機構成だと霧下の通信管理が非常に楽なんですよね。
ニーズのスペックも思っていたより高いようなので、意外と頑張れそうです。